働きやすい!デイサービスで働こう【看護職編】

病院よりも働きやすい職場を望む看護師へ

デイサービスの仕事に向いている人の価値観

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向いている人の価値観とは

デイサービスに向いている人の価値観を知り、自分に適性があるかどうかを判断しましょう。

向いている人の価値観とは

ワークライフバランスを重視している

デイサービスは勤務形態が規則的なので、ワークライフバランスを重視する人に向いています。利用者が滞在しているのは日中のみで、定時を過ぎても利用者が施設に残っていることはありません。残業はほとんどないと考えてもいいでしょう。病院のようにカルテから情報収集をすることもないので、出勤時間にも余裕があります。日曜祝日、正月やお盆もお休みなので、家庭を持つ人にとっては働きやすい環境が整っています。
また、病院と比べて医療的なケアを実施する機会は少ないです。介護を必要としているとはいえ、通所できる範囲なので比較的自立度の高い利用者が集まっています。事実、デイサービスに通っている利用者の要介護区分は多くが要介護1~2なので、重労働は少ないでしょう。体力的にも余裕を持って働けるので、負担の少ない労働環境を望んでいる人にオススメです。

介護に興味がある

元々介護に興味がある人は、当然ながらデイサービスの仕事がオススメです。介護に関する知識や技術を磨けるだけでなく、現場の実情や地域連携についても学べます。訪問看護に興味のある人や、将来的にケアマネジャーになりたい人にも適した環境といえるでしょう。実際のところ、介護業界で働いている人の中で心から介護に関心を持っている人は少ない傾向にあります。興味がなくても、様々な事情から介護業界で働いている人もいるでしょう。そういった実情がある中、本当に介護に興味のある看護師ということなら、採用側も大いに歓迎してくれます。

高齢者と接することが好き

デイサービスの利用者は高齢者です。そのため、高齢者と接することが好きな人に向いています。病院のように家族がお見舞いに来ることもないので、時間をかけて利用者と接しながら必要なケアを提供できるでしょう。病院勤務で患者に関われる時間が少なく悩んでいる看護師は、デイサービスへの転職を検討してみてはいかがでしょうか。

逆に向いていない人の特徴

看護の分野でスペシャリストを目指している人にはオススメできません。あくまで医療ではなく介護をメインにした職場なので、看護スキルを磨くことは難しいでしょう。働き始めてある程度慣れた後は、新しい業務に挑戦する機会も少ないです。デイサービスで働く看護師は、介護士の手が届かない範囲の業務をサポートする役割を担います。あくまで支援する立場なので、積極的に医療分野の知識を学びたい人は、デイサービスではなく医療機関で働きましょう。

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